凪(なぎ)を求めて

居宅で介護サービスを受けている要介護者の家族によるブログ

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

心ある人々

このブログで私はいつも、傲慢なケアマネに対する怒りを綴っているので、今回は逆に、よくやって下さっている介護関係者の皆さんに対する感謝の言を述べたいと思う。 我が家に出入りしている介護関係者のなかには、本当に利用者とその家族のことを考えて動い…

なぜ介護者向けの掲示板やSNSが少ないのか

介護の話題を扱っているウェブ掲示板やSNSというのは、私のような介護者(利用者の家族)のためではなく、介護を仕事にしている介護職の人々のためのたまり場であることが実に多い。 そりゃ介護職の人々にも悩みは多々あるだろうし、愚痴を同業者と言い合って…

ケアマネってホントに何様のつもりなんだろうね。(Yahoo知恵袋より)

たまにネットを検索してみると、私と同じように、ケアマネに対して憤りを感じている人の実に多いこと。今回はその一部をリンクとして張っておく。ケアマネに不信感をいだいております。居宅サービス計画書とは、何の為の書類ですか? ケアマネに不信感をいだ…

たくさん寝て介護疲れを減らす

介護疲れは心身の奥深くまでやってくる。肉体的、精神的、両方に日々蓄積されていく。もともと疲れやすかったりストレスをためやすい人が、介護を背負い込んだ場合、目も当てられないことになる。 最強かつシンプルな介護疲れの解消法は、やはり寝ることだと…

ケアマネ絶対王政

「なぜケアマネはあんなに偉そうなのか」という声をよく見かけるけれど、我が家のケアマネも残念ながらそういうタイプで、自分の引いたレールを事前に何の相談もなく一方的に利用者側に押し付けるのが当たり前という感覚でいるようだ。 新たな介護サービスを…

排泄物に対する感覚の麻痺

介護をやっていると、毎日必ず排泄物を目にするわけだが、これを毎日やっていると、なんだか変に慣れてしまうというか、ダメージを受けないように心のどこかを麻痺させながら機械的にやっているものだから、何かこう人間の重要な感覚のどこかが少しずつ狂わ…

高齢者の入院にまつわる負担の重さ

今日は介護じゃなくて医療の話を。 今時の病院は、一昔前よりも患者の負担がかなり重い。具体的には アメニティ代金と称して、病院とは別の業者から、タオルやオムツなど、毎月多額の費用を請求される。持ち込みは許されず、入院中はその業者を使うことを強…

非常識なヘルパーのせいで神経がすり減る

大多数のヘルパーはごく普通に常識のある人達なんだが、ほんのたまに、社会人未満としか言いようのない人が混じっていることがある。 人の家に投入する前に社員教育をちゃんとしてほしい。というかあまりにもアレな人を採用しないでほしい。「介護業界は人手…

誠実な介護サービス事業者を増やすには

居宅で介護サービスを受けているなかで「さすがにこれはちょっと…」というような問題が起こり、サ責やケアマネにコンタクトを取らなければならない局面が発生することがたまにある。クレームを言われるほうも嫌だろうが、言うほうも嫌なものである。 さて、…

いわゆるオバヘルについて

中高年の女性ヘルパー、いわゆるオバヘルだが、うちに出入りしているヘルパーの人々を見ると 年齢の若い人のほうが物覚えがよく、細かいところに気がつき、本人や家族の意向を汲んでくれることが多い 年齢が上がると共に物覚えが悪くなり、ミスが増え粗雑に…

肩こりと全身の痛み

いやーきつい。全身が痛い。肩こりが全身に行き渡ってしまったような感じ。どこを揉んでも痛みしかない。体じゅうがカチカチに固まっていて、明らかに血行が悪くなっている。 肉体的なケアとしては、血行を良くするために暖めたり揉んだりするのをマメにやる…

「困難事例」とは誰の視点からみたものか

「困難事例」とは多くの場合、ケアマネや介護サービス提供側から利用者側に対して張られるレッテルだ。 特に「自分が一番えらい」と思っているケアマネが、自分の思い通りにならない利用者を「困難事例」呼ばわりして包括支援センターに駆け込んでいる事例が…