凪(なぎ)を求めて

居宅で介護サービスを受けている要介護者の家族によるブログ

他人に対して偉ぶりたがる人物抜きの介護に恵まれたい

介護職の人物像というのは

・他人に対して偉ぶりたがる高圧的な人

・ごく普通の常識的な人

の二通りに極端に分かれる傾向があって、往々にして前者がトラブルの種となる。いつもイライラしていてネット上で顧客に対する文句ばかり書いているような介護職は前者に当てはまる。願わくば極力関わり合いになりたくない手合いである。

後者ばかりで構成された介護の現場というのは、利用者的にも非常にラクであるし、おそらく現場に入っている同業者にとってもラクであろうと思う。たまたまそうした人材に恵まれて毎週のケアプランが回るような状況になったら、利用者側としてもそれを手放さないように努めるのが、精神的にラクな介護をする秘訣ではないかと思う。

しかし利用者側の意思が時に置いてきぼりにされるのが介護の理不尽なところで、そうした安定的状況を不本意ながら手放さざるを得ない羽目になることがある。そのような時はまさに逆境であり、ストレスが最大限に高まる局面である。